新撰組と神の護り手伝説
沖「ハジメ君はあれが素です。いじめたいわけじゃなくて、本当に吹悠さんが平助を引いてると思ったんでしょう。」

ヒソヒソ声で沖田が教えてくれた。


…ハジメ君?

ヒソヒソ話を続ける。


『もしかして斎藤一って言う人?』

沖「一君の名前も未来には伝わってるんですね。」

居合いの達人だったらしい三番隊隊長、
斎藤一。沖田と互角レベルだったかな。確か



まあ、とりあえず平助に訂正しなくちゃな。

『平助、僕は大丈夫だから。引いても、睨んでもない。』

斉「睨んでなかったのか?!」


『失礼ですね。そこまで目つき悪くないですよ!』


天然で人をイラつかせてるよこの人。
< 62 / 266 >

この作品をシェア

pagetop