恋に一番近くて遠い君

━━━━ドキッ


完全にバレてる...。


「ごめんね、なんか空気壊しちゃって。何か感情的になっちゃって。」


「そんなっ!天良が謝ることじゃない!」


デリカシーのない私が悪いんだよ...。



「ううん、美海は悪くないよ。でも私本当に好きな人いないし恋はまだかな〜って思ってる。ただ何か遥葵と美海を見たらいいなぁって思って…。恋に恋しちゃったのかな?」



だからもう大丈夫だよ、と天良はいつもの笑顔で言った。


「天良.....。」


「わっ!?どうしたの!?美海!」


ごめん.....ごめんね天良...。
そしてありがとう.....。



「どうしたの?美海。もしかして甘えたくなっちゃった?それなら大歓迎だなっ。」


天良.....、本当にありがとう。

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