恋に一番近くて遠い君
━━━━━って感じで今日まで告白できず、ずるずると.......。」


うわぁ...なんか運命感じるよそれ...。


「あ!じゃあ遥葵ちゃんが今副会長やってるのも...もしかして?」



「う...、ちょっとでも近づけたらと...。」



可愛いー!遥葵ちゃんすごく可愛い!恋してる女の子ってなんでこんなに可愛いのかな?


「遥葵はどうしたいの?」


今日は意外に天良が積極的だ。
いつもは恋愛話してもあまり興味無さそうなのに.....。


「どうしたいって告白したいな...って思ってるけどなかなか告白出来なくて...。」


分かるなぁ、その気持ち。
もし振られちゃったらっていう不安の方が大きくて結局告白出来ないんだよね...。


「そんなの逃げてるだけだよ。」



少し天良の声が震えてるのは気の所為だろうか?


「言い方きついかもしれないけど、それは逃げてるだけだと思う。入試の日に遥葵が電車に酔わなかったら話すこともなかっただろうし、同じ学校だったってことだけで奇跡なんだから。だから逃げちゃダメだよ。」


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