愛してやる。Ⅱ
「流星がありがとうなんてなんか気持ち悪いね。」

「うっせ」

ちょっと余計なんだけどな。

「それより瑠羽ちゃん少し遅くない?」

確かに、アイツ何してんだ?

そう思った時だった。

「総長!!!大変です!!!!」

ダッシュで走ってくる下っ端のハル

「どうした?」

ハルの慌てっぷりから俺の眉間に皺が寄る。

「藤堂の奴らが、藤堂の時期組長、五十嵐龍也が来たんです!」

「?!龍也がきただと?!」

バンッと机を叩き凄い剣幕で立ち上がる俺にハルが真っ青な顔になる。

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