もう一度あなたに恋をした。
episode 3

その可愛さは、熱のせい?




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佐伯くんと出会ってから早一ヶ月。



あの頃綺麗に咲き乱れてたコスモスに追いつくかのように、紅葉も綺麗に色づいた11月。





あれからというもの佐伯くんとは、たまに学校の屋上で出会ったり一緒に帰る事もあったけど


毎回他愛もない世間話で盛り上がるだけで、佐伯くんのあの表情を見る事はなく。



つまり佐伯くんの”彼女”についても、本人はもちろん、あたしでさえも触れる事もなくて。



最初はあれだけ気になっていたのに、最近に至ってはこうやって佐伯くんと楽しく過ごせるならいっか、なんて思って気にしないようにしていた。












「で?好きなの?佐伯くん。」




朝から、もう何度目か分からない質問を投げかけてくるのは、もちろん雅さま。




「んー、佐伯くんの事は好きだけど…多分そういう”好き”とは違うと思う。」



って答えるのも、一体何度目なのか…




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