てめぇーの地獄
人々の列が 進みだす
長瀬たちの列も 歩き出した。

各 列に電車が 来たのだ 人々が 続々と車両に なだれ込む

かなりの人々が 車両に入っても まだまだ車両に 入れる。一体いくら乗れるのか?

長瀬たちも 乗れた。

車両の中は もう 寿司ずめ状態だった。長瀬は 貴子を 守る様に 体を 抱き寄せた。


なにか 異様な車内だった 体が 痛いのか うめいてる者 疲れきった サラーリーマンや 鋭い眼光で あたりを 見渡すもの

楽しそうなやつは いなかった。

電車が 走りだす!!
ゆっくり 加速していく・・・

ホームが だんだん後ろに 飛んでいく・・・

あたりが 暗くなり 地下鉄のトンネルに入っていく



電車自体 変わった様子は ないが 乗ってる 人々や 走ってる所が 異様な気がした。

だんだん坂道を 下って行くみたいだ!!
さらに加速していく・・・


すると 線路の先に 大きな穴が 見える。

穴の中が 赤く光ってる・・・

まるで 火山の噴火口だ・・・
長瀬は 本当に地下鉄だ!! と思った。


電車は 噴火口に吸い込まれる・・・いや落ちていった。

どこへ行くんだー!!!?ギヤヤヤヤー!!!!
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