カムフラージュの恋人
ほらやっぱり!
あいつのこと考えちゃったから、本人から電話かかってきちゃったじゃないのーっ!
・・・いや、そろそろかかってくる頃だと分かってたし。
それに今日は、樋口さんにヤツが作った・・・かどうかは知らないけど、あいつが働くお店のスイーツを紹介したから、余計雅彦のこと考えちゃったから・・・。
私はハァとため息をつくと、仕方なく、でも実は嬉しくてドキドキしながら、スマホをとった途端、「カシスのムース食べたかー?」という、あいつの元気な声が、スマホ越しから聞こえてきた。
思ったとおりの第一声に、私はつい、顔をニヤけさせながら、「うん」と返事をした。
あいつのこと考えちゃったから、本人から電話かかってきちゃったじゃないのーっ!
・・・いや、そろそろかかってくる頃だと分かってたし。
それに今日は、樋口さんにヤツが作った・・・かどうかは知らないけど、あいつが働くお店のスイーツを紹介したから、余計雅彦のこと考えちゃったから・・・。
私はハァとため息をつくと、仕方なく、でも実は嬉しくてドキドキしながら、スマホをとった途端、「カシスのムース食べたかー?」という、あいつの元気な声が、スマホ越しから聞こえてきた。
思ったとおりの第一声に、私はつい、顔をニヤけさせながら、「うん」と返事をした。