大人の恋模様
ガチャ…。バスルームのドアを
開けた。



「紗江〜。遅い!早く!」
モゴモゴする私の手を引っ張り
浴槽に。


ぽちゃん。

佑磨の脚の間に座らされ
私を背後から覆う形に。

モゾモゾと二つの膨らみを
触る。
「佑…磨。ダメ〜。」
「だって柔らかくて触り心地最高」
なんか、恥ずかしがってる。
悪戯がエスカレート。

膨らみの先端を指先がツンと
弾く。
私は、思わず「あっ!」

「敏感だね。ククク。ここは?」
内腿の間を撫でながら、
真ん中に到達すると、
茂みを掻き分けて撫でるように刺激してくる。
水音と甘い声が混ざり合い
身体の温度が上昇する。

「紗江…。いやらしい。感じてる?」

「いや…。佑磨の馬鹿!!」

身体を洗いあい、

「のぼせちゃうから、上がるね。」
「俺も。この後、紗江を啼かせなきゃだし!ククク。」

ほんと、エロいんだから!
バスローブを、
着て居たら、「早く!」「待って!」

前が肌けたまま抱っこされて寝室へ。

「佑磨…。そんなに慌てなくても…。」
「ヤダ!待てない…。」
私を見下ろし二人の唇が重なる。
佑磨の熱い息を受け止めるように

口内で暴れる舌先。
「ふぁ〜ん…。うっん…。はぁ〜ん」
少しずつ下に向かって愛撫され
全身に電流が走るように
浮き上がる身体。

二つの膨らみを荒々しく揉みしだかれ
突起に唇づけ。
プルプルと弄られる。
「あっん…。」「紗江…勃ってる。感じるの?」「馬鹿…。」

恥ずかしそうに目をそらす紗江。
愛しくて、それでいて苛めたくなる。

「ここも…?」内腿の間を這うように撫で
茂みを追い詰める。

2本の指を真ん中に沈めた。
ぐっと刺激するとピクンと反応する。

「凄く濡れてる…。」「いや〜ん…」

ピチャン…。水音を立てる。

押し寄せる波にのまれるように
私は、何度も昇りつめた。

ぐったりとする身体に追い打ちをかけるように、
佑磨自身が深い深い私の中に
沈んでいく。

刻まれる愛の旋律。

この愛に溺れてしまう。

重なり合う二人の身体が
発する熱。

「ねぇ…。ゆ…うま…。もう…。あっ」

「紗江の中熱い…。あんまり締め付けるなよ…。」
こんなに紗江を欲しがる俺は…
お前以上に溺れてるよ。

「あっん…。あっあっああ〜」
二人で愛に溺れていった。


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