ビターな僕の甘いレディ
そう思ってた矢先に―…
「…遠藤、ごめん!!」
目の前では勇飛が顔の前で両手を合わせて謝っている。
「…いいよ。気にしないで!」
「勇雅…『今はまだ彼女いらね』って言ってた。本当ごめん。」
「だからぁ…気にしてないよ!大丈夫だから心配しないで!!」
口ではそう言ってるけど傷付いてないと言えば嘘になる。
私…兄だけでなく弟にも見離されちゃったよ…(泣)
「でもその代わりにもう一人、用意したから。」
勇飛が懸命に私をフォローして携帯を差し出してきた。
携帯を受け取り、画面を除き込むと―…
そこには高橋兄弟とは、また違ったテイストのイケメンが映っていた。