あの日の約束
俺の名前は『柴崎心 シバザキシン』
今日から『誠湘学園セイショウガクイン』に通う事になった高校一年生だ
身長は177ちょっと茶髪が混じった髪が特徴的な何の変哲もないただの15歳だ
結構告白はされるタイプで友達とかにはカッコイイって言われていた

誠湘学園までは電車で15分ぐらいかかる
だから俺は駅に向かっていた



駅に着くと新しい制服を着た人がいっぱいいた

「ほとんどが新入生だろうなぁ〜」と、一人呟きながら駅のホームにいると、

「よッ!心!」
と、『高橋千歳』が声をかけてきた。
千歳とは小学生から一緒で昔から仲がよかった。そして今日から一緒の高校に通う事になった腐れ縁の野郎だ。

「朝からテンション低いねぇ?」
「お前がテンション高いだけだろ」
と、俺は一応突っ込んでみる
「ハハハ♪そういや昨日貸したCDは?」
「あ。ゴメン!忘れた!」
「マジかよ〜。」

「ゴメン!本間ゴメン!今日帰り俺ん家寄って!その時返すから。な?」

「えー?めんどくせぇ〜。全くしょうがねぇな」
「サンキュー!恩に着るよ」
などと千歳と馬鹿な話をしているとホームに電車がきた。
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