好きな人に監禁されました!

「…~ッ!お洋服無いってつーらーいぃい!」


と、足をばたつかせるけど、いみなーい!


「…もう、適当で良いかなぁ?」



どうせ、相手は十影だしねぇぇ…w

まあ、ジーパンとかで良いよね!うん!


「これにこれでー「茜ー!まさか、それを着ていくの!?」


「え!?お、お姉ちゃん!!!?」


気づいたら、ドアが開いていて、なぜかお姉ちゃんが目の前に。


「ハァァ…デートでしょ?だからこんなに散乱して…」


と、私のスペースに入り込み、服を手に取る。



「あー、これとか可愛いじゃない。相手は誰?宮島?」


「…え!?えっ…えっと、と…うーん。そうだよ!宮島先輩!」


一応正式な彼氏の宮島先輩。


「…なら、おしゃれしなきゃねぇ」



優しく、ニヒヒッと笑うお姉ちゃん。



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