「好き」を乗せた紙ヒコーキ
「春」新しい出会い

新しい隣人






あったかい。


太陽の光が差し込み、その光で温まった縁側で寝転がりながら、ボーッとしていた。



何もしないで、ただボーッと空を見たり、庭で洗濯物を干すママの背中を見たり、天井を見たり。




この縁側で、こうやってのんびりしているのが一番好き。



何も考えずボーッとしてられることってすごく幸せだと思う。



日頃悩んでることも、こうしているときは忘れられる。



何を悩んでいたのかがわからないくらい
になってしまうんだ。




朝からここでこうすると、

今日も1日頑張ろうって思えるし、



昼にここでこうすると、

悩んだ心を癒して、反省することができる。



夜にここでこうすると、

今日1日を振り返ることができる。



1日に1回、そういう時間があったほうがいいと思う。


心を安定させて自分を見直せるような、そんな時間が。













< 1 / 18 >

この作品をシェア

pagetop