幼馴染み~初恋物語~
「あの…………龍聖君…………」

「んっ?告白?俺はお前みたいなガキっぽいのはパス。スタイルが良くなったら出直してきてくれる?」

「あっ…………そんなんじゃなくて、和樹君をサッカー部に戻らせてあげてください…………。先生に相談したら、キャプテンに聞いて?って言われたから…………」

どんどん俯き気味になり、声も小さくなっていく櫻。

無理って言われて当然…………

でも言わないと可能性はないんだから…………

お願いっ!!

いいよって言ってくださいっ!!!!

目を閉じて願う櫻に聞こえたのは、望み通りの結果だった。

「いいよ…………」

パッと笑顔になり顔を上げた櫻に、龍聖がニヤニヤと笑いながら言った。

「その代わり俺の女になるって約束できればな?」

「えっ…………」

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