幼馴染み~初恋物語~
二人がクラスの前で話していても、龍聖はお構い無し。

他の女の子と話しながら、その様子を見ているだけだが、顔が引き吊っていた。

アイツが男と話してると…………

なんかムカつく…………

これまでに何人もの女の子と付き合ったが、感じた事のない胸騒ぎが、龍聖に起こっていたのだ。

そんな龍聖の視線は和樹を捉えていた。

「櫻っ!!俺の家で芝居の練習を付き合ってくれよ?頼むからさ~っ!!」

「いいよ?じゃあ今日は部活を休んで、一緒に猛特訓だね?」

「ありがとう。助かるよっ」

廊下で話しているこんな会話も、龍聖に聞こえていた。




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