俺様富豪と甘く危険な恋
警戒心がまるでなく、ぐっすり眠る栞南の顔を見ながら物思いに耽っていると、ソファにもたれていた身体がずるっとラグに吸いこまれる。
その姿にフッと笑みを漏らす。
蓮は栞南を抱き上げると、部屋に連れて行きベッドに横たえた。
(バージンと言ってたな。色気は……なくはないな)
水色のブラウスのボタンが3段ほど外れ、華奢な鎖骨が見えている。襟に隠れて見えていなかったが、ブラウスの生地に小さな赤い染みを見つけた。
「?」
襟をずらすと鎖骨の肩の方の上あたりにひっかかれたような傷跡があった。
「羽交い絞めにされたときに、男の腕時計が傷をつけたのか……」
蓮はリビングに引き返すと、救急セットを持って栞南の部屋に戻った。
消毒液を湿らせた脱脂綿で傷口を拭くと、栞南の身体がピクッと動き一瞬眉間に皺が寄る。
「う……ぅ……ん」
くぐもった声を漏らしながら寝返りを打とうとする身体を押さえ、消毒した傷に絆創膏を貼る。
起きそうもない栞南は絆創膏を貼った途端、うつ伏せになった。
「寝相が悪いな」
ぼそっと呟くと、眠っている栞南が「むにゃむにゃ」と寝言を言いだす。
その姿にフッと笑みを漏らす。
蓮は栞南を抱き上げると、部屋に連れて行きベッドに横たえた。
(バージンと言ってたな。色気は……なくはないな)
水色のブラウスのボタンが3段ほど外れ、華奢な鎖骨が見えている。襟に隠れて見えていなかったが、ブラウスの生地に小さな赤い染みを見つけた。
「?」
襟をずらすと鎖骨の肩の方の上あたりにひっかかれたような傷跡があった。
「羽交い絞めにされたときに、男の腕時計が傷をつけたのか……」
蓮はリビングに引き返すと、救急セットを持って栞南の部屋に戻った。
消毒液を湿らせた脱脂綿で傷口を拭くと、栞南の身体がピクッと動き一瞬眉間に皺が寄る。
「う……ぅ……ん」
くぐもった声を漏らしながら寝返りを打とうとする身体を押さえ、消毒した傷に絆創膏を貼る。
起きそうもない栞南は絆創膏を貼った途端、うつ伏せになった。
「寝相が悪いな」
ぼそっと呟くと、眠っている栞南が「むにゃむにゃ」と寝言を言いだす。