キングとナイト
フゥとため息をつく、皆川先輩。

「クイーン、そちらは起きましたか?」

「えっ、いえ!起きてないです!」

突然、声をかけられてびっくりした。

「やっぱり、起きませんか…。しかたないですねぇ」

皆川先輩は会長と連夜先輩に近づくと、

「いい加減、起きろって言ってるんですよ。このクズ共が…」

普段からは想像出来ない声で言っていた。


もちろん、会長と連夜先輩は跳び起きた。

「那智は怒らせると怖いから、気をつけてね。クイーン」

鼎先輩の注意を守ることにした。



「皆川先輩、お邪魔しました」

「じゃあな、那智」

「また来る」
< 249 / 281 >

この作品をシェア

pagetop