❦ cherry’s love ❦
❦ ❦ ❦


見えてくるのは、白いレンガでできた私

ん家の大きなゲート。



『ただいまあ♪』



執事「お帰りなさいませ、優花様。」



執事の仲村さんと、私の愛犬、ドーベル

マンのライトも迎えてくれる。



『仲村さん、今から倉庫行ってくるね!』



執事「今から、ですか?

しかし、近海様達と御一緒なら大丈夫で

すね。」



愛「うん!大丈夫!行ってくるねー♪」



愛乃は、私の心友だけど幼馴染でもある

から仲村さんとも知り合いなの。




執事「お気をつけてくださいね。行ってらっしゃいませ。」




『はーい、わかった!

よし、じゃあ物置にバイク取りに行くよ

。』




美「優花の家は何回来ても、圧倒されち

ゃう。」



幼馴染は、愛乃と瑠奈だけで美都里や萌

音、他のメンバーは全員、中学校から知

り合ったから私の家には数回しか入った

ことがないもんね。




『そおかな?今度、瑠奈の誕生日パーテ

ィーするし、その時また来ればいいじゃ

ーん』




美「うん、行くー♪」




美都里も萌音も幹部はみんな、大きな財

閥の家系だ。



今は、私ん家の佐倉財閥が傘下に置いて

るけど。



私立だから、基本みんなお金持ちなんだよ。





愛「ほーらそこ!早く行こうよ!!

もお、何話してるのー?」




『はーいごめーん!スグ行くー』


< 7 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop