シークレット*ラブ
バスタブの中のややぬるめのお湯に浸かりながら


いつも誰と飲みに行くかなんて聞いた事がない優斗に不思議に思う私。


私の行動にいつも興味など示さないのに…。


いつも無関心な優斗の不自然に思える反応に、ほんの少し気にはなったものの…

それほど深く考えずいた。


それよりも

とうとう私は
優斗を裏切ってしまったという現実をヒシヒシと感じさせられていた。


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