アイスクリームの美味しい食し方
「今日こそって
思ってたのにな。」

新は、その日随分遅くに帰ってきた。

私は、自室のベッドで
物音だけ聞いて察した。

何やら、
事件が起きたのは、
明らかだった。

しかも店長がらみ。

あの人って?

私にとっても、
それはひとごとではないと
後で知るのだが…。


その日の私は、
ただ、新とイチャイチャできないことに
イライラするだけだった。
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