ますます監禁されますが、お仕事です

ーー

新垣さんがソファーでうたた寝をしていた。

「雨音雨音雨音雨音雨音あまねあまねあまね」

案の定、私の夢を見ているらしい。

ここは前のように、そっと毛布をかけて、現実ではアウト的なことを夢の続きで発散してもらおう。

毛布をかける。ふと、彼が含み笑いをした。

「雨音雨音雨音、クックッ、はは、ハハハハハッ!」

「ほんと、どんな夢を見ているので!?」


※このあと、寝ぼけた彼に実演されかけます。

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