ますます監禁されますが、お仕事です


ーー

「先輩ひどいっすよー!久々に、息切らして逃げましたー。あ、奥さんお邪魔しますね!」

「……」

「……」


※サイレンの音が聞こえるなりに逃げ、ほとぼりが冷めた後にベランダから顔を出す男は、もうその筋の人としか思えないけど、彼の会社の後輩くんでした。

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