ますます監禁されますが、お仕事です
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「いつまでいる気なんだ、浦戸くん。今日は日曜日で、休み。俺と彼女の憩いを邪魔しないでくれるかな」
「先輩ばっかりずるいっすよ!オレなんか彼女と別れて傷心中だってのに!慰めて下さいよー!」
一人でも賑やかな浦戸くんだった。
かくいう私も、内心楽しんでいる。
何せ、初の来客。
奥さんとしては、主人の後輩くんをもてなしたいところだけど。
「先輩冷たいです!雨音さんーーいえっ、雨ねえさんなら、慰めてくれますよね!」
楽しみも、一気に凍てつかせる呼び名が定着してしまった。
※姐さんに相応しい冷たい瞳をされていたとか。