名は愛をあらわすっ!?
★☆
眩しい、うるさい…。
光と音。
その2つの威力に負けて私はたまらず目を覚ました。
カーテンの隙間から差し込む光と部屋中に鳴り響く着信音。
上半身だけ起き上がって横を向く。
ベッドの布団は盛り上がったままだ。
飛鳥ちゃん、まだ寝てるんだ…。
ベッドを飛鳥ちゃんに貸した為に、床に布団を敷いて寝ていた。
体が痛い…。
久し振りに床で布団を敷いて寝ると体が痛い…。
それもあるが。
「うるさいって…。」
さっきから鳴り続けるスマートフォン。
私の物じゃないから勝手に止められない。
「ちょっと、飛鳥ちゃん。」
布団の上から体を揺すって起こす。
「飛鳥ちゃん、スマホ鳴ってるよ。」