クールを演じる私【後編】

《北斗SIDE》

本当は一緒に寝たかったけど、璃流蘭の体が心配だったから別々に寝た。

朝から執事やメイドがうるさい。

何かと思ってリビング行くと璃流蘭が料理作ってた。
走りに行ってると思ったけど、もうaquaをやめたもんな。

北斗「おはよう。」

璃流蘭「おはよう。」

北斗「何これ。」

璃流蘭「作った。心配してもらったからお礼。」

量が多すぎないか?

北斗「家庭的だな。」

璃流蘭「そう?でも味は保証しないけど。」

味が保証されないとなるとちょっと怖いな。

北斗「それは、怖いんだけど。」

< 142 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop