無敵な2人
「いや~本格的に動き出したね とりあえず今日は、休んで のんびりするといい。」


和は、すぐに戻った

……ちゃうな…あっしの事わかってるから 戻ってくれたんやろ…


白蓮は、りんの言葉を待った



「あの… 」


「いや~何?」

なにもわからないフリをしてるが 全部お見通しなのだろう…
目が真剣だ


「あの…あっし 何も出来んくて・・」


「いや~…初めての戦いは、どうだった?」


りんの脳裏に あの時の戦いが 浮かぶ


「こわくて…でも和助けやんなんって思て…そしたら 変な刀出てきて…」

そこまで話すと白蓮の顔色が変わった


「いや…刀って?」


「こぉ…手から 出てきたみたいな…でもエルじゃなくて ほんまもんの刀やったと思う…」




少しの間 沈黙が流れると白蓮が…


「いや~りんちゃん その刀は、多分…りんちゃんの影だよ…

【妖刀 幻影信ゲンカシン】



「げんか…?えっでも ちゃんと 感触もあったし 見えてたし!」



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