死 に 顔
私の名前は石城明菜(セキジョウアキナ)26歳です

そんな私の高校時代の悪夢とも言える出来事、聞いていただけませんか

あれは、そう

16歳の頃、高校2年の5月でした

新学期が始まり、皆浮き足立っていました

そんななか、転校生がやって来ました

こんな時期に?と私を含めて皆思いました

その子は宮部愛という女の子でした

透き通った綺麗な肌に、パッチリとした大きな目に、少し桃色に色づいた頬、ぷっくりと潤った唇という完璧とも言える容姿でした

「よろしくお願いします」

声まで鈴を転がしたような綺麗な声

男子は赤くなり女子はその男子を睨み付ける

その光景を私はただなんとなく眺めていました

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