ギャル系女子が今日、黒髪おさげでやってきました。


「で、どこまでいってんの?」


杏里が聞く。


「ちょっと、そこまで聞かなくてもいいじゃん。杏里。」



「なんでー?仁香の彼氏がどんなんか気になんじゃん。千鶴は違うのー?」



「そりゃ、気にはなるけど…」



「ほーらね。さ、早く、仁香。」



「え、えっと……/////
手、繋いだくらいで……/////」



な、なんだと!!


なんて雅也はウブなんだ!


狼みたいな彼氏やなくてよかったなぁ〜


「嘘だろ!?まだキスもしてないの??」

杏里はアホなくらいビックリした顔になった。


ま、あたしよりアホだけどね。

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