ギャル系女子が今日、黒髪おさげでやってきました。
あたしが考えているうちに、早足で誰かがこっちの方に来た。
「なに?」
杏里がイライラした様子で話しかけた。
そこにいたのはあのクソ真面目だった。
「……あ、クソ真面目。」
「はい?」
「うわっ!ご、ごめん。
違うから。あんたのことじゃない。」
……やってしまったよ、やばい。
ついつい口に出ちゃうんだよね〜
「君らさ、うるさいんだけど。
邪魔だから別の場所で話してくれ。」
「あ、ごめんわかっ「はぁ??」
ダンッ
あ〜あ、杏里がキレた。