ギャル系女子が今日、黒髪おさげでやってきました。


ポンッ




『あんたもいい加減にしな。
勉強できるからって人のこと見下すのは良くない。』




え………?



これ、私が始めて瑠衣と喋った時の……




「なんで?」



瑠衣の方を見ると、明らかに様子が変だった。



「な、なに?これ……」



なんで録音してんの?



「そんなの、千鶴が可愛いからに決まってんじゃん。」



ニコッと笑うと、瑠衣は私にキスをしてきた。



「ちょっ////ここ道路っ!
人に見られたらどーすんのっ/////」



「関係ないよ?
むしろ、恥ずかしがりながらキスする千鶴が見れるならもっとする。」



そう言うと、瑠衣は近くにあった建物の壁に私を押し付けた。

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