ギャル系女子が今日、黒髪おさげでやってきました。
「わかってくれればいいんだよ。
まだ君らにも理解する能力はあったみたいだね。」
「え?」
カチンッ
なにそれ、ちょー見下してんじゃん。
だめだ。 あったまキタ。
「あんたもいい加減にしな。
勉強できるからって人のこと見下すのは良くない。」
「ッ………!」
ふんっ
まさにドヤァ!って感じだね。
「じゃ、あたしらは言われた通りに外出ますんで。」
そう言ってあたしは、杏里と仁香を連れて教室を出た。