アンタに惚れるとか絶対ないんだから!!








ガタン


「おっ。いくのか?!」


立ち上がってキモオタのとこへ向かう



「ねぇ。ちょっと来て」


「松村さん?」


キモオタはびっくりしてる
そりゃあ、そうか。中心人物の人が


キモオタみたいな地味な男子に話しかけてきたんだから。


廊下のあまり人のいないとこに連れていく、キモオタはなにされるかわからないようだった。



「ねぇ。好きなんだけど、付き合って。」


そっぽ向いて棒読みで言う。

キモオタもきっと気づいてるだろう。

罰ゲームって気づいたなら早くふってくんないかなー?


なんて思っていたら、


「…いいですよ。」


「…は?」


「だから、いいですよ?」



はぁ!?

…まさかの付き合っちゃいました…?






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