LEGEND GIRL 1

龍「…ここか。」


建「うっひょーー!でけぇな!」


右京「さすがは、三ツ星ホテルですね。」



カナト「…行こう。」



建「どーした?カナト、顔がすっげぇ怖ぇぞ?」


カナト「……別に。」


建「なんだぁ〜?ってちょ、おいっ!1人で行くなって!」


龍「……なんか、あったのか。」


奏「…カナトにとってここはあまり好きではない場所なんです。」


海「…ま、人には何かニガテなこととかキライなこととかあるだろ?それがカナトにとってはここなわけ。」



右京「なぜ、ここなんですか?」


奏・海「「……リンの思い出の場所だから…」」


龍「…どういうことだ。」


奏「……私達が、知ってるのは、リンがここに何か未練がある。といくことだけです。」


ユウ「………未練か。」


海「そして、そのリンの未練を唯一知っているのは、カナトだけ。ってことだな。」


奏「まぁ、とにかく、早くホテルに入りましょう。」



龍「…あぁ。」


そして、4人は、ホテルの中に入っていった。





< 90 / 119 >

この作品をシェア

pagetop