可憐な年下オオカミの飼い方
ふたりでゴミ捨てに行き、今晩の夕食について話していると、
マンションの入り口でオートロック解除を待つ由美がいる!!
『あ!由っっつ!!?』
口を押さえられて後ろへ引きずられる。
『由美さん、俺がいる事知らないんじゃないの?』
ゴミ捨て場の後ろに隠れて、ヒソヒソ声で話す。
わ、忘れてた…
『俺、外ブラついてるから、由美さん帰ったら迎えに来てね』
ポン!と頭に手を置いて立ち上がったウサは、
パーカーのフードをかぶって歩いて行った。