君だから〜たった一人の君〜
「あぁぁぁぁあぁあああああぁもう…ブクブクブクッ」
知恵熱でそうや…。
なんでこんなにややこしいねん…。
「もう上がる…逆上せんなて言われたし」
「えぇ〜早いなぁ」
人がいる合間を通って出入口へ向かう。
「ふぅ…ん?」
服の下に置いていたはずの下着が…ない。
「えぇ!?ちょ…持ってきたやん!!」
…持ってきた…っけ?
アカン、ボーッとしてたから記憶ないねんけど…。
今日着てたやつはもう洗濯されてるし…。