あの日失くした星空に、君を映して。
「それは悪かったと思っとる。俺の言い方がいけんかったな」
「今更やん…そんなん」
「うん、でもごめん。気持ちは嬉しいけど美里に同じ想いは返せん」
美里さんの嗚咽が聞こえてきた。
苦いような、どこか苦しいような感情がこみ上げる。
美里さんは期待していたのだろうか。
何度も何度も告白して。
断られて、最後には普通でいようっていう深影の気遣いに傷ついたのかな。
私だってきっと、そんなことを言われたら期待しないって方が無理だ。