咲かない花
「おつかれさま」
「来てくれてありがとうございました」
「最初は試合に出ろって言われるかと思って焦っちゃったけど。試合観れてよかった」
「大輔が言ったとおり、菱ヶ谷さんはよく見てくれたよ」
「いやぁ。私、ホントに素人だから・・・」
「だからです。プラス、茉莉さんには観察眼があるから。俺らが見落としがちなところが見えるんじゃないかと思って」
「どうかな・・・でも、少しでもお役に立てたのならよかった。じゃあ私はこれで」
「送ります」
「え。いいよ」
「遅くなったし」
「じゃあ俺ら帰るわー」とバレークラブの人たちが言ったのを合図に、掃除と後片づけをしていたバレー部員は、全員整列をして、「あざしたっ!」と言うと、ガバッとお辞儀した。
「またなー」
「よろしくおねがいしまーす!」
「大輔、この調子で明後日もかっ飛ばそーぜ!」
「はい!」
「そこの彼女、俺送りましょうか」
「いえ、結構です」と私が答える前に、二宮くんに「俺が送るんでいいです」と即答された。
「来てくれてありがとうございました」
「最初は試合に出ろって言われるかと思って焦っちゃったけど。試合観れてよかった」
「大輔が言ったとおり、菱ヶ谷さんはよく見てくれたよ」
「いやぁ。私、ホントに素人だから・・・」
「だからです。プラス、茉莉さんには観察眼があるから。俺らが見落としがちなところが見えるんじゃないかと思って」
「どうかな・・・でも、少しでもお役に立てたのならよかった。じゃあ私はこれで」
「送ります」
「え。いいよ」
「遅くなったし」
「じゃあ俺ら帰るわー」とバレークラブの人たちが言ったのを合図に、掃除と後片づけをしていたバレー部員は、全員整列をして、「あざしたっ!」と言うと、ガバッとお辞儀した。
「またなー」
「よろしくおねがいしまーす!」
「大輔、この調子で明後日もかっ飛ばそーぜ!」
「はい!」
「そこの彼女、俺送りましょうか」
「いえ、結構です」と私が答える前に、二宮くんに「俺が送るんでいいです」と即答された。