透明ガール

そんな姿をぼけっと見ながら考える。



これは…声をかけた方がいいのか?



いや。



多分私が間に入って行っても誰だこいつってなるだけだろう。



うん、いいや。待ってよっと!



結論をだし、少し離れた見える所に移動する。



壁に寄りかかりチョコバナナを一口かじる。



ん。



チョコとバナナの優しい甘さがふわっと口の中に広がる。



美味しい。






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