償いのprincess〜2度目の仲間〜《上》
みんなと合流して、空港へ向かった。
せっかく楽しかったのに…
どうしてあいつに会ってしまったんだろう。
「あぁ〜楽しかった!!!」
「春はずっとうるさかったけどね。」
「秋もでしょ!!!」
そんな仲いい二人をみて、笑みをこぼす。
「あっちの方からも団体がくるよ?族じゃない?大人みたいだけど……」
族?!
向こうの団体もこっちに気づいたようで、歩いてくる。
なんだろう、嫌な予感がする。
「あ、もしかして、下坂美帆ちゃん?」
私は知ってる。この声を…知ってる。