……っぽい。
そう思って、笠松より一足先に仕事を切り上げ部屋で帰りを待っていた私は、本日は笠松が購入してきたニュー部屋着である薄ピンク色のふりふりネグリジェにて、帰宅を待つ。
どうやら有言実行タイプだったらしい笠松は、あのときのオエオエで汚れてしまった私の部屋着をすぐに新調してくれたのだ。
ケンカ前のことである、ありがたい。
けれど、こちらの部屋着に対しても、毎度毎度思うのだけれど、笠松の少女趣味もさることながら、買うとき恥ずかしくないのだろうかね。
29歳に着せないでほしい。
着る私も私だけれども。
特に当番はないけれど、時間があるほうが家事をするというのも、この1ヶ月半の同居で緩く決まり事として浸透していることの一つ。
最近、笠松の仕事が忙しいようなので、マッシュルームとパセリを混ぜたバターライスに、スタミナ満タンの牛肉100%ハンバーグを焼き、ソースは和風おろしとデミグラスの2種類からお好みで選べるよう、作ってみた。
シーザーサラダとワカメスープも忘れない。
ちなみに、シーザーサラダのクルトンは、賞味期限が危ない食パンをさいの目にカットし、オーブントースターでこんがり焼いてみた。
おつまみにもなるし、なかなか良い出来である。