知りたくなかった本当の気持ち
意外にも呼び出す時、一人で来ることを了承した彼女。
きっと私が何を言い出すのか楽しむためだ。
「あんなことって?
この前の事なら悪いと思ってないわよ」
「しらばっくれないで。
体育倉庫に閉じ込めて。
あの中に私だけいたと思ったら大間違いよ。
それも知らないで、こんなに開き直って。
これはもう先生が関与することになりそうね」
腕を組んで私の言うことを鼻で笑うような態度をされるが、私は怯まない。
「あ~あ。
めんどくせ。
そういう真面目な人って、教師入れようとしてきてさ。
自分が他人を傷つけても、悪くない素振りして。
だからムカつくんだよ。