知りたくなかった本当の気持ち
......あれ?
玄関が開いてる...。


珍しい、もう琉生さんは帰っていたんだ。


え。
それにしても何で知らない人の靴が玄関に?


母さんが新しい靴を買ったのかな。


そう思って自分の部屋に向かって行く。


ついでに琉生さんの部屋に、少しだけ顔を出すことにする。


「琉生さん、もう帰っていたんだね?


なんかコーヒーでも淹れよ...う...か」


ノックしてすぐにドアを開け、話しかけた先を見てみると。



琉生さんが知らない女の人とあっついキスをしていた。



少しの間呆然としてしまい、焦りが出ると私は勢いよくドアを閉めた。


「來奈ちゃん!」


私を呼び止める声がするが、私は急いで自分の部屋に入ると、鍵を閉めた。



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