私の生きざま




カランッ




私達が入ったのはとても静かで
心落ち着く優しいメロディをかけていて
とても物静かででも笑顔が似合う
マスターがやっているバーだった。


「よっ、久しぶり正人(マサト)」


そういいながら椅子に座る私
続いて私の隣を座る雪


「.......っ!やぁ、久しぶりひよりさん
元気でしたか?しばらく顔をおみかけ しなかったので心配しておりました。」


そういいながら、私の好きなコーヒーをいれはじめる正人


「..........雪さんは今日はアルコールをお飲みに?」


作りながら聞く雪に雪は


「........あ、いや、俺飲みにきたわけじゃないからコーラでいいや」


それを聞いた正人はすかさずわかりましたといいながコップに氷をいれてコーラをそそいで雪にわたした


「はい、あ、ひよりさんのもできましたよ。」


と言って私の前にコーヒーをだす


「あぁ、悪りぃな。..........やっぱ正人がいれたコーヒーは誰にも真似できねぇ味だな。」

「それはそれは、勿体無いお言葉ですね。((にこ」


そういいながら微笑む正人に
相変わらず爽やかな笑顔だなーと
思いながらコーヒーをすする私。


「そう言えばひよりさん。今おいくつなんですか?」


そう突然聞かれた私は


「は?あぁ、16だけど??」


といいながコーヒーをかき混ぜる私


「そうですか。..........高校はどちらの高校を受けたんですか?」

「あー......確か十六夜高等学校だったような気がする。」

「..........そこはきょうつけてください。
なんでも、夜叉連合暴走族『灰夜叉』(ハイヤシャ)の幹部達がいるらしいですよ。」

「は?あぁ、暴走族ね...............。よりによって私が1番嫌いな暴走族。しかも幹部って..........最悪だな」


そういいながら私は苦笑した


暴走族は嫌な思い出しかないのになぁ


「しかし、なんでお前がその情報を?」

「えぇ、実は2ヶ月前の話なんですが.........._______。」





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