私の生きざま




家からでたら雪がいた。


「なんだ、雪待ってたのか?」

「いや、俺も遅刻してさ今来たんだけどさ」


そういって慌てて家から持ってきたパンを食べる雪に私は


「本当は、私の事を待ってたんだろ?明らかに汗もかいてないし、パンもそれあそこのスーパーで買ったやつだろ??」


そう私が言うと雪は照れ臭そうに


「あはは、やっぱひよりにはわかっちゃうんだね。うん、そうだよ。ずっと待ってた((ニコニコ」


爽やかに笑いながら言う雪はとても
可愛く怒る気もなくなるぜ本当。


「たくっお前は..........ほら、早く学校行くぞ。」


そういいながら私達は電車を3駅目くらいのりそこからバスに乗り、学校へ到着したのは10時半くらいだった。


まぁ、なんとかなるっしょ。と思い
中へ入って行きクラス分けをみた私達


「へーひよりはやっぱ頭いいから
Aクラスなんだね。」

「なんの基準で分かれんのかわかんねぇな」

「んとね、確か秀才・容姿・芸術・スポーツでわかれてそれぞれA・B・C・Dで分かれるんだよ。」

「なんで、そんな詳しいんだよお前は」

「え?当たり前じゃん。ひよりのために色々下調べしたし☆」


星つけてもかっこいいこいつを
ぶん殴りたいと今思った。


「あ、ちなみに僕もAクラスだね。良かったーでも、........灰夜叉は頭がいい奴らの集まりだから多分幹部全員集まってると思われるよ。」


灰夜叉を聞いて私は
少しピクッとはしたが
臆することはない。堂々としよう。


「よし、まずは職員室行くか。」




そういいながら歩き出した私達の
後ろ姿を見てたある集団に気づきもしない私達.........._______。





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