私の居場所
これ以上何をするんだろう。

もう考えるのが億劫になってきちゃった。

「うちの食器やら、うちに置いておく園の物を買いに行こう。」

「私の物ですか?」

私の反応に意外そうな顔をする福山さん。

「エプロンとか…、念の為に着替えや身の周りの物一式は置いておいた方が良いだろう。」

私は頭がくらくらして来た。

「もう、好きにして下さい。」

揃えてもらっても、使わなければ良いんだよね。

何かの時に役に立つかもしれないぐらいで、軽く考えておこう。

深く考えない、それが良い。

「おう、俺の好きにする。じゃあ、また明日な。」

福山さんは車を降りると、背中をこちらに見せながら手を振って、駅へと消えていった。










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