forever.+*:゚+。.☆


「な、んで、なんで!あんたがいるの!?」



「何を言ってる?俺は証拠不十分ですぐに釈放されたんだぞ?」



「そんなことが…だって、あたしが!



あたしが証言したもの!」



そう、何かの間違い!



きっと別人だよ!



「なぁ憂香。南條組を知っているか?」



「しらない!そんなの、しらない!」



「実はな、俺はそこの幹部なんだ。だから、組がその事件ごともみ消した。どうだ?納得したか?」



そんなことが…



お父さんがヤクザだったなんて



「悠里…は?」



「あたしはね、南條組が受け持ってる白龍って族の姫やってんの。だから、ここであたしに刃向かえるやつなんていないわ!」



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