私の、婚約者?
「自分の分くらい自分で作れ!めんどくさいからやだ!!」

「まあまあ、いいじゃないですか。ついでですよ、ついで」

「やーだっ」

「ケチですね」

「ケチですよ」

「そこまで言うなら…」



言うなら…?




「キス、しちゃいますよ。今ここで」



はあーっ!?
き、きききキッスぅ〜!?
やだやだっ


「む、無理!だめ!き、キスってね?好きあった男女がするものなんだよ!?」

「いいじゃないですか。私はあなたの婚約者ですよ?それに、愛美のことが好きですし」



!?さらっと告白されたー!
やばいっ顔赤くないかなっ?
しかもどんどん近づいて来るし!


「わ、わかりました!作るから!作るから離れて〜っ」

「ちっ…残念ですね。キッチンはあっちです。冷蔵庫に材料はあると思いますので」

「はいっじゃあ作ってきます!」



わたわたっと慌ただしくキッチンへ向かう。

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