恋に一番近くて遠い君~another story~
そしてあれから数十分くらいかけて四人でお店に来た。




「わぁ.....、美味しそう...。」




目の前にはたくさんの沖縄料理。


懐かしいなぁー!美味しそう!






「おぉーうまいなこれ!」



「ん〜美味しい〜。」




沖縄だから魚が新鮮でとても美味しい。



「あ、お前魚食べれたのか。」


陸玖が美海の話しかける。
確かに美海が魚食べてるなんて...。


「なっ!食べれます〜!」



「魚嫌いなくせに?」


魚嫌い直ったのかな?




「う、うるさいな!こんなに美味しいとは思わなかったもん!」




「へぇー、じゃあこれからは残さずに食べれるんだなー?」




と、陸玖のS気が漂ってきた。
まぁいわゆる好きな子ほどいじめたくなるみたいなやつだね。


「そ、それとこれとは違うよ!お店の料理を残すのは礼儀が悪いでしょ!?」



「向こうの料理店ではいつも誰かの皿に乗せるのに?」



「こ、これからちゃんと食べるよ!」



「ほんとに食べるのか?」



「た、食べるって言ったら食べるの!」

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