恋色ブルー



「いてぇなー。……まぁ、上手くやれよ?」


無理矢理どかれた涼真は肩をさすって、私と蓮見君を交互に見て笑った。


「涼真ッ!」

「……ん?」


涼真は私を見た。

ドアに立ってる苑香を指差した。
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