【完】CHESS-WHITE or BLACK-(誤字脱字加筆修正中P194まで修正完了済)
「座れよー。これ転校生な。はい、挨拶」
適当がモットーの先生が入ってきた
渋々座った哀たち
ひときわ輝いて見える優羅たち
さすが世界No.1
存在感が全く違う
「……………一条優羅」
「羽田梓。よろしくしたくない」
「水谷薫だよ♪女は近づいてくんな♪」
こ、個性豊かな自己紹介で
「じゃあ、柊の……」
「りーちゃーん!やったね!同じクラス!」
薫、先生の話は聞こうね
飛んできてくれるのは嬉しいけどさ
「うん。よかったね。薫、梓、優羅」
それぞれの顔を見ていう
「………………何もなかったか?」
「大丈夫だよ、優羅。心配してくれてありがと」
目を細めて私の頭を撫でてくる
私の右隣に座った優羅
その前は梓
余ったのは薫
「僕ここの席がいい。ってことで退いてよ。
桜牙の副総長の東野刃」
低い声を出した薫