【完】CHESS-WHITE or BLACK-(誤字脱字加筆修正中P194まで修正完了済)
「早く答えろ!じゃないともう一回叩くぞ」
「なら、叩けばいい!
私は絶対に口を割らない!」
下から哀を睨みつける
「ちっ、話になんねぇ。
千歳、ヤっとけよ。あぁ、でもちゃんと後で話せるようにしとけよ」
「りょうか~い」
哀が部屋から
出ていったのと同時に私に跨った千歳
「いや!どいてよ!」
「退くわけないじゃん?
今から莉琉を抱いてやるんだからさ~?」
「いや、いやっ!」
「ちっ、うるさい。だまれ」
舌打ちをした千歳は私の唇を塞ぐ
気持ち悪い…気持ち悪い…気持ち悪い!
ーガリッ!
「っ…いいね。やってくれんじゃん。
そういうやつをやるのが楽しいんだよな~」
私のネクタイを外した千歳
そして、ワイシャツのボタンも弾き飛ばした
「その怯えた顔もそそるんだけど」
ぺろりと唇を舐めた千歳
わたしの心の中には…優羅しかいなかった